湊あくあ4周年
湊あくあ4周年記念ライブの日であるよ。ホロメン全てに言えることだがこれだけのライブが無料コンテンツとして届けられるのは本当にとんでもないな。
彼女はデビュー時にアイドル的な強みをひっさげて出てきたわけではなくて、けれども配信時の雑談なんかでアイドルが好きなのは見せていて、そんな彼女が一つ一つ積み重ねていってアイドルをしている。
アイドルというのは成長物語、ナラティブだと思っているので、まさに正統派アイドルの道を行っているのだ。ぎこちなかったダンスが、今日のライブでは自然なステップでリズムを取っているのを見ると、まさにその一つ一つのステップに湊あくあの4年間があるよ。
山岡荘八の千葉周作を読み終わったが、テンポの良い展開、吸引力のあるキャラクターなどエンタメ的な出来がめちゃくちゃに良い。ある種、ライトノベル的な面白さに満ちている。
もっとも、当時の大衆娯楽小説の立ち位置と言えばおおむね今のライトノベルに近い立ち位置であると思うので、文法の骨格としては同じものが通っていると思うが、それでも今読んでも十分興奮させる面白さなのが衝撃的だ。